2024年夏アニメの1話を観た感想です。
まだまだ、視聴できていない作品があるので、適宜追加していきます。
感想
異世界スーサイドスクワット
収監されている悪党達に刑期短縮を引き換えにミッションが課せられる。
ミッションのために送り込まれた場所は異世界だった!みたいなお話し。
前半は正直良くわかりませんでした。後半につれて作品の世界観が理解できてくると面白い作品だと確信することができました。
悪党が活躍するファンタジーは見る機会が少ないので続きが楽しみです。
作品タイトルのスーサイドスクワットの意味を調べたらこのように書いてありました。
スーサイドスクワットの意味
チーム名を直訳すると「自殺部隊」。
これは、「自殺に等しい無謀なミッションに放り込まれる」という意味と、政府側がいざとなったら切り捨てるつもりの存在=「死にに行く部隊」という意味がかかっている。
スーサイドスクワット(すーさいどすくわっと)とは?【ピクシブ百科事典】
推しの子
1期に続き安定の面白さです。
最初に鳥肌がたったのが有馬かなと新キャラクター姫川大輝とのけいこでのやりとりです。声優さんの演技はもちろん、映像での見せ方が凝っていました。
有馬かなの演技が一皮剥けた理由の一つに、1期11話で「あんたの推しの子になってやる」と決意したことも影響しているかなと思うと胸熱ですね。
作中に原作者から脚本全部書き直しの依頼があり、2.5次元の舞台が掻き乱されそうな予感が漂います。
擬似ハーレム
演劇部の先輩、後輩のお話しです。
後輩である七倉凛がひたすらに可愛いにつきます。
可愛さを増強させる声優の早見沙織さんの素敵な声。その声でクールちゃん、ツンデレちゃん、甘えん坊ちゃんなど様々なバリエーションで聞けるのは贅沢のフルコースです。
演劇部の方々が瑛二(主人公)と凛(ヒロイン)をそっと見守る描写ででてきて優しい世界。無垢な世界をみてるのかと思うほど素敵な作品です。
ヒロイン同士の主人公の取り合いの展開がなさそうなので変な緊張感を持たずに見れそう。
今後もこの作品をゆったりとした気持ちで見ていきたいです。
義妹生活
細かい心情の機微描かれるそうな作品というのが1話を見た後の印象です
■1話のざっくりの流れ
ある日の朝、主人公である浅村悠太は父が再婚を告げられます。そして今夜、再婚者とその娘(綾瀬紗季)と顔合わせがあるから都合をつけてくれと言われます。
顔合わせをした日に義妹となる紗季と悠太はある約束をします。
月日は流れて同居する日に。共に荷物を整理する中で紗季と悠太は距離感を探りながらも対話を重ねていきます。
序盤の雰囲気からキャラの冷めた雰囲気を感じました。実際、主人公と紗季(義妹)はお互いに期待しないことを約束します。
ところがどっこい、悠太と紗季は会話を重ねる中で心地よさのようなものを感じる場面が描かれています。もちろん、他人という距離感はあるままですが。
今後この距離がどのように縮まって、ほどけていくのかが楽しみですね!
しかのこのこのここしたんたん
1話は鹿ノ子のこ(のこたん)に虎視虎子(こしたん)を中心に物語が展開していきました。
期待を裏切らない面白さ。こしたんがのこたんにひたすら振り回される展開。こしたんいい役してますよね
何よりも製作陣の作品に対する情熱と遊び心を感じます。その一つにのこたんの教室への入場シーン。ボスの登場を感じさせる緊張感のある音楽に、「鹿」だけのシュールな歌詞。何度みてもにやけてしまいます。
頭を空っぽにしてくれる良い作品。煩悩を忘れさせてくれます。
2話のスペシャルビジュアルも訳がわからなくて好きです。
1話感想の詳細はこちら
小市民
氷菓の原作者さんの作品のため、期待大の作品
1話は全体としてゆったりとした雰囲気で進んでいきます。
帰りに甘い物を食べようと約束したり、無くし物を探したりと高校生の日常に近い描写が中心です。
しかし、最後には不穏な雰囲気になり、2話から展開が面白くなりそうと思える締めでした。
鑑賞後は余韻が残り、ソワソワとしてしまいました。
1話では
・2人の間で行動の指針となる「小市民」にこだわる理由とは
・なぜ2人は一緒にいるのか
・甘い物好きに見える少女は何者?
と気になる所です。
探偵者やミステリー付きにはおすすめできる作品。是非見てみてください
ダンジョン中の人
1話では、ダンジョンの管理人であるベルとの出会いからクレイがダンジョン管理を手伝うことが決まるまでが描かれています。
この作品の魅力的な所はダンジョンの運営に焦点を当てていることです。面白い切り口ですよね。
モンスター生まれ方といえば
・魔素の量が多い場所で生まれる、
・ボスとなるモンスターによって生み出される
・同種族同士で繁殖する。
などがあります。モンスターを雇用するという発想はなかったので興味を持たざるおえないですよね。
1話の様子から物語の主軸はダンジョンの運営、主人公クレイの親父の行方の2つになりそうです
■1話をみて気になった所
・階層を新しく増やせるのか
・モンスターを雇いにいくのでダンジョンから魔界へ繋がるゲートがある?
・ベルの正体
続きが気になる要素が沢山あります。
余談ですが、鈴代紗弓さん(ベル)の声が相変わらず良いです、、PVで見たゴーレムの姿が可愛かったので次回以降見れるのが楽しみです。
天穂のサクナヒメ
ぐうたらな神、サクナヒメがある事件をきっかけに神の世界から追放される。行き先は鬼が溢れる孤島。
1話は面白い展開はなかったが、サクナヒメが神の世界から追放されるに至った経緯が丁寧に描かれている。
正直、2話以降の展開で面白いかを判断していくことになりそうです。
感触としては悪くないので引き続き見てみようと思います。
時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん
キャラクターのビジュアルが夏アニメの中でもかなり好きです。
ヒロインと主人公は一年以上席が隣という設定。そのため、序盤の出会いは最悪みたいなドタバタもなく心穏やかに導入を見ていられる作品。
ある程度関係性ができた状態のため、1話から学校のよくある日常といった感じです。。
リーリャが本当に可愛いです。意地悪をする一方で好きな相手にロシア語でデレる。
親密な幼馴染が登場に動揺したり。感情豊かなアーリャに和みます。
怒る時の表情も可愛いです。
予想以上にハマったので今後も期待して見ていきたいです。
1話感想はこちら
菜なれ花なれ
冒頭では主人公、美空かなたがチアで飛べなくなったきっかけの大会の描写があります。その後はキャラクター達の日常のシーンになります。そこでは主要メンバーとの出会いや関わりが描かれています。
チアの大会のシーンでは高校生でこんな動きができるの?と思いました。実際の高校生のチア大会の映像を見ましたが同じでした。チアをしている人の身体能力の高さに驚きを隠せませんでした。。
1話の印象としては、かなたを通じて性格や学校の違う女の子達が繋がっていくのだろうと思いました!また、居場所ややりたいことは学校外でも見つけられることをメッセージとして送ってくれている気がします。
次回以降、かなたが動画配信と通じて何が生まれてくるのか、そして距離を置いてしまったチアとの関わり方の変化に注目ですね!
逃げ上手の若宮
歴史に苦手意識がある方でも楽しんで視聴できそうな作品です。
前半はピンとこない感じでしたが、後半で引き込まれましたね。
1話後半で逃げることで英雄になる主人公(北条時行)、主人公を打ち取ることで英雄になる敵(足利尊氏)と2人の対比を出してもらえたことで、この作品をどんな姿勢でみたら良いかがわかりやすかったです。
個性的なキャラとギャグがあることで歴史のとっつきにくさが緩和されています。
歴史へ関心の低い私も作品の登場人物を知りたいと思ってしまいました。
ジャンプチャンネルにこんな解説がありました。
2.5次元の誘惑
1話冒頭の主人公の立場やヒロインとのヲタク語りする様子が「わかる!」と共感しました。
環境が変わり趣味の話ができなくなる寂しさ。同じ作品を同じ熱量で語れる喜び。どちらも私生活で体験しているので激アツでした。
3次元に興味ないといった手前、2.5次元化(コスプレした)リリサの魅力(誘惑に)負けそうになる主人公。3次元に興味なくても2.5次元に惹かれるという設定は新鮮でした。
コスプレが中心の作品なのでその世界ならではの視点や知識に触れられるのも楽しみですね
おわりに
今期もアニメが豊作ですね。毎クールそう思っている気がします
今期の折り返しでも各作品のざっくり感想を書いてきたいと思ってますのでよろしくお願いします!
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